母はこんなランドセルがよかったよ ―ラン活番外編―
※今回は完全に私の趣味&好みのお話です。あしからず。。
当たり前のことを言いますが。
ランドセルは子どものための買い物。そして、予算も無限にあるわけではない。
なので、長男の要望を最大限取り入れつつ、そして彼のランドセルの扱い方も想像しつつ、予算内で欲しいランドセルの条件を洗い出しました。
でも・・・。
お店で色々な商品を見ていると、
『これ素敵~❕❕私だったらこれがいいよ❕❕私の小学校の時にもこんなランドセルがあったらな~❕❕子どもの頃の私が本当にそれを選ぶかは大いにあやしいんだが・・・』
という、個人的にグッとくるランドセルが現れるものです。
隣の長男にスススッと、
『これはどう?』
なんて、見せてみても
『僕は好きじゃない』
のひと言であっけなく玉砕するのですが。
うちの長男、好みが相当保守的なんです。という私も保守的なほうなのに、彼は私以上だと思います。若いのに…
今回はそんな、息子には共感を得ることのできなかった、
純粋に私がいいないいなと思ったザ!私好みのランドセル
その中でも選りすぐりのものを振り返ります。
誰も求めていないのに、完全に趣味の世界ですみません💦
※ずっと長男用にお店を見ていたので、男の子用ランドセルです。
黒川鞄工房
https://www.kurokawa-kaban.com/randoseru/
コードバンのランドセル
👆総コードバン 黒の色が深い。かっこいい!
黒川鞄さんは、どのランドセルもシンプルかつ端正な造りで高級感があったのですが、その中でもコードバンがずば抜けて美しかったのです。
なめらかでつやのある革の質感。触るとかっちりとして張りがあり、頑丈そう。
内装はクラシックな飴色の豚革です。
黒川鞄さんの美しく整った縫い目と合わさって、まるで美術品のような美しさでした。
👆コードバンプレミアム グリーンも深いカラーで惚れ惚れ。こちらはリフトハンドル付。
ですが、見た目だけではないのが黒川鞄さんの真の魅力。
実用品としての機能がとても充実しています。
立ち上がり背ベルトやリフトハンドルを備えており、本体のポケットはラウンドポケットで使いやすい。
本体に付いているナスカンも、肩ベルトのDカンも左右両側にあるので、左利きの子どもにも扱いやすい造りです。
黒川鞄さんのこだわり 手縫い、手作り、天然素材 そして 進化するスタンダード が詰まっていて、HPにも
黒川鞄工房のシンボル
と書いてあるのがよくわかります。
村瀨鞄行
http://www.murasekabanko.co.jp/
楽天市場にもショップがあります👉村瀬鞄行 楽天市場店
村瀨鞄行さんは、息子のランドセルを購入したメーカーです。
息子は 匠TM125 の黒 を選んだのですが、私だったら
匠プレミアム[TM125]の ヌメ革!
革の色、艶感。匠シリーズならではのふっくらとしたシルエットと合わせて、ベーシックながら他では見たことがなくとても良かったです。
そう、基本はベーシックなんだけど、その中に個性があるものが好きなんですよね。母はね。
実物のほうが、パンフレットやホームページより色合いも風合いも良かったので、気になる方はぜひお店へ。
そして、もう一つ。カラーリングが素敵だったのが
レザーボルカ956 ネイビー/グレー です。
こちらは本体のネイビーに、グレーのステッチが落ち着いたアクセントになっています。そしてフタ裏がなんとワイン色❕
この配色センスがなかなか子どもらしからず。私は心を奪われました😊
レザーボルカ956 を候補に挙げていた息子に
『このネイビー/グレー すごく良くない!?』
と勧めてみるも、
『僕は黒がいいって言ってるでしょ』
と冷静に断られました😢
流石に超ベーシック派のわが息子が自分でヌメ革を選ぶとは思わないけれど、ネイビーくらいなら賛成を得られるかと思ったが。甘かった。
長女の時にも、また楽しくほどほどにラン活出来るといいなぁ。